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中国 狂犬病

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狂犬病の発症ルーツは、大きく分け2通りあります。
「森林型」そして今ひとつは「都市型」と言われる感染の経路です。

森林型は野性動物の間で発症し、狂犬病が広がるもので、
アメリカやアフリカなど野生動物が多く生息しているエリアで、
狂犬病ウイルスの蔓延が見られます。
野生動物に対する狂犬病予防は、施しようがないのが現状ですが、
人への感染は、野生動物に近寄らない、触れないなど基本的な狂犬病対策により、
防ぐことができます。

しかし都市型と呼ばれる狂犬病の感染、発症は、深刻な問題と言えます。
インドやタイ、中国などの途上国に見られる都市型の狂犬病は、
野良犬からの感染が8割以上を占め、人への感染率が高いです。

近年、著しい経済成長を遂げている隣国中国では、
俄かに狂犬病の流行が懸念されています。
経済力の躍進は個人消費を活発化し、自宅でペットとして犬を飼う人が、
倍増しています。
その結果、犬の繁殖数がどんどん増え、狂犬病発症の危険が高まっています。

2006年度のデータによりますと、中国国内での狂犬病の発症者は、
実に3300人以上に上り、そのうちの8割の方が、狂犬病で命を落としています。
中国の中でも狂犬病の発症率が高い省は、貴州省、広西省、湖南省、広東省となっています。


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