狂犬病の感染経路
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日本では長らく発症の報告がない狂犬病ですが、
世界では鳥インフルエンザや新型インフルエンザ以上に猛威を振るい、
今も年間の狂犬病による死者は35000人以上を数えています。
日本のほか、ノルウェー、スウェーデン、そしてオーストラリアでは、
狂犬病の感染は収まっていますが、世界のその他の国々では、
狂犬病は決して収束した感染病ではないのが現状です。
つまり殆どの国々で今現在も、狂犬病は感染と発症を続けていることが、
ご理解いただけるでしょうか。
さて、それでは狂犬病の感染経路とはどのようなものなのでしょうか。
一般的に知られている感染経路は、狂犬病に感染した犬に噛まれ、
その傷口から感染し発症するケースです。
野良犬などに噛まれた傷口から唾液により、狂犬病ウイルスが体内に入り、
筋肉で増殖されたウイルスが末梢神経系へ広がりやがては中枢神経系へと感染します。
東南アジアなどアジアの国々では、このように、犬、猫、
あるいはネズミ、キツネなどが感染源となる場合が多いと報告されています。
しかしヨーロッパでは犬から人への感染の例は少なく、
アライグマやアカギツネなどによる感染の経路が疑われています。
一方アメリカでも、アライグマ、キツネ、スカンク、コウモリなどによる、
狂犬病の感染経路が発症の要因となっています。

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