狂犬病のワクチン
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狂犬病の疑いがある犬や猫、野性動物に噛まれた場合、応急手当として、
すぐに傷口を洗浄することが大切です。
手許にある石鹸などでよいので丁寧に傷口を洗い、消毒剤などがあれば、
傷口を消毒してください。
消毒薬の代用として度数の高い焼酎などアルコールで消毒してもよいでしょう。
その上で、速やかに医療機関にて狂犬病のワクチンの接種を受けてください。
狂犬病は、感染の疑いがあっても発症までには長い潜伏期間があります。
発症を抑えるためには、早急に適切なワクチンを投与する必要があります。
では狂犬病に有効なワクチンとはどのようなものなのでしょうか。
狂犬病に感染した疑いがある患者に対し、投与されるのは、狂犬病ワクチン、
そして抗狂犬病ガンマグロブリンという抗体物質です。
少し専門的な話になりますが、狂犬病のワクチンには、
ヤギ脳由来のセンブル型ワクチン、乳のみマウスの脳由来のフェンザリダ型ワクチン、
(ともに不活化したもの)、組織培養ワクチンであるヒトニ倍体細胞ワクチン(フランス)、
ニワトリ胚細胞ワクチン(ドイツ、日本で製造)などがあります。
動物脳由来のワクチンは、副作用が懸念されるため、日本では一般的に、
組織培養したワクチンが狂犬病ワクチンとして使用されています。

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